2020年振り返り

2020年が終わって2021年。いやー早い。光陰矢の如し。色々あったような、何も無かったような2020年を自分用に振り返ります。

 1月:初めてのジェルネイルと友人との距離感

本厄なのでガッツリ課金してお祓いしてもらう。1−3月は仕事がすごく忙しくなることを見越し、ずっと気になっていたネイルサロンでジェルネイルをしてもらう。あまりに繊細な作業を地元がほぼ一緒のマイルドヤンキーにしてもらう。埼玉の風を感じる青山のネイルサロン。予定通り爪を見てテンションを上げつつめちゃめちゃ大変な仕事をこなす。高校、大学時代の女友達から久しぶりに会おう連絡が来るなあと思ったらみんな子供ができた宣言。おめでとう。その他、ランニングしたり、アメリカ仲間とインターコンチで鉄板焼き食べたり、上司を思い切って飲みに誘ったり、比較的アクティブに過ごした。仕事面では中途同期の中で自分だけが等級試験の対象となっていないことや公募に不合格になったことでものすごくモチベーションが下がる。

2月:人生迷子なので、転職活動と人生相談を同時並行で実施

土日は必ず誰かと会い、オイスターパーティーしたり人生相談したり転職活動の面談に行ったりDineでご飯を食べに行ったり箱根旅行に行ったり火鍋食べに行ったり皇居ランしてパン食べたり、プライベートはめちゃめちゃ楽しく過ごす。お休みの人はきちんと休み、他人とのコミュニケーションも取れている充実した2月。仕事面では相変わらず全員に余裕がなく、さらに同じ部署の年配の方が私が希望していた部署に異動することが判明し、モチベーションがさらに下がる。ただそんな中、私を落とした上司から「イシューからはじめよ」を勧められて読んでみたらeye openingの連続で、仕事の質が高まったことを実感する。紙とキンドルと両方買った。

3月:出張からの年度更新とコロナ対応でほぼ終わる

コロナの足音が聞こえてきたので海外出張はやめた方いいのではと上司に答申するものの、ほぼ無視されて退職への思いがさらに募る。実際に出張に行けばそれはそれで楽しいものの、まるで仕事が他人ゴトな同期に静かにキレて現地スタッフに気を遣われる(すまん)。帰国後すぐに海外渡航の制限がかかり、セーフ。引き続き業務にあたるが、コロナの影響で業務に影響が出るようになり、年度更新もあり阿鼻叫喚。何かしないといけない気がして残業するものの、今考えると特にvalueを発揮できていなかったので、家でのんびりしてた方が良かったかも。

4月:突然の部署異動からの緊急事態宣言からのお散歩日和

突然部署異動を言い渡され、モチベーションが地に落ちる。そうこうしているうちに緊急事態宣言が発令され、家での仕事になる。スケジュール真っ白で友達とも会わず仕事仲間とも会わず…だが、全く不便を感じない。むしろ毎朝、近所にある桜の綺麗な神社にお参りに行くことが日課となり清々しい毎日を過ごす。新しい部署の課長がいい人で少し安心する。が、少し仕事が落ち着いたので、転職活動本格化。大学院の友達に話を聞いたり前の職場の後輩にサポートしてもらったり、オンラインでも人の優しさを感じた。

5月:何もしないGW最高

緊急事態宣言の生活にも慣れ、本気で転職活動。が、どう考えてもやりたい仕事がない。新規事業開発について真剣に考え、コンサル…?と思うものの、やっぱり自分は事業会社が好きで自分の手で何かを最初から最後まで作りあげたいタイプなんだなあと改めて、気づく。今の事業会社にいた方が、自分の興味関心のフィールドでいられる。さらに事業開発の仕事にも携われているんだから、もうちょっと踏ん張ることにした。でも、常にプランBは持っていることは必須だなあとも実感。この辺りからめちゃめちゃ本を買ってたくさん読むようになった。

6月:コーチングを受け始めました

会社のイントラで管理職向けの「コーチング」とやらが、人気ですぐに埋まっていた。そんないいもんなら自分も受けてやろうと思い、mento(メント)| パーソナル・コーチングサービスというコーチングサービスの体験をしてみた。ピンときたコーチを選んでみたら、初回から号泣&号泣。コーチングの基本の考え方は、「全ての答えはその人の中にある」。自分の迷いを伝えると、答えを導き出せるように問いを上手に立ててくれる。コーチングのスキルを色々使って私の中の考えを表面に引き出してくれる。自分で価値を感じたものしかお金を支払わない自分が半年継続してお金を払っていることにびっくりしている。

7月:兼務開始そして路頭に迷う。そして親の入院サポートを開始。

希望していたはずの兼務なのに何をすればいいか全くわからず路頭に迷う。かと言って上長はいい人なので、コメントもしづらくやりづらさを抱えていた。プライベートでは初めて回らない鮨をボーナスで食べに行った。うまい。残りのボーナスはほとんど投資に回した。私偉い。そして親の入院サポートのために、親とコミュニケーションをとり、手術に対して不安に思っていることはなんなのか・手術後にやりたいことはなんなのかを紐解く。私まじで偉い。やりたいと思っていた塾講師のボランティアを始める。今年の夏は全然暑くない。

8月:まだ路頭に迷ってるなう

本務の方でなんの仕事していたのかほとんど記憶がない。兼務では路頭に迷って遅くまで仕事をしていたのにバリューを出せなかった記憶しかない。塾講師、親御さんに相談して早速やめる。継続して親の手術サポートを行う。この辺りで医学書院のケアをひらくシリーズや齋藤環先生の本を山ほど読み、Dressの連載「わたしは愛される実験をはじめた。」を読み、いろいろなことが頭の中で熟成されて、考え方がdrasticに変わった。めちゃめちゃ簡単にいうと、大人になった。

9月:ちょっとバリューが出せたので、仕事にやりがいが出てきたぞ

本務では大きな放送が成功裏に終わり、兼務では自分のやるべきことがわかり、仕事でちょっとだけやりがいを感じられた9月。そして9月末に遅くきた夏休みをとり、やりたかったソロキャンプをして、行きたかった鎌倉にいった。ソロキャンプまじで楽しい。なにが楽しいって、夕焼けは綺麗だし、肉は美味しいし、魚も美味しいし、寿司もうまいし、翌日の温泉もまあいい湯だし、そこで食べたお米もおいしすぎるし、新潟最高。まあ肉も魚も暗くて見えない上に火を絶やさないようにするには結構忙しいから別に一人じゃなくてもいいかもと思ったものの、一人の静寂な時間は1年に1回くらいはやりたくなっちゃいそうだな。鎌倉は最高のデートプランできたので誰かを連れて行きたい。うそ、本当は拙くてもいいので連れてってもらいたい。

10月:親入院、子供大掃除

親入院。当然のように自分が有休をとってサポートすることにフラストレーションを感じるものの、ノブリスオブリージュの気持ちで乗り越える。私は、自分で決めたことに対して自分で責任を負う覚悟がある。そこまで考えた上で行動を起こすことができる。他の人が自分の同じように考えないとしても、他人は他人、自分は自分。私は自分でやるべきことを決めて実行できる。と思いきや、実家の掃除をしにいったら1週間泊まる予定が、ここ10年以上動かしてなかった段ボールを動かしたり掃除したりしたら、蜘蛛が隠れてたところから出てくるわほこりのせいでくしゃみは止まらないわで1日で退散。無理無理無理やっぱ無理〜〜〜(snowman)。結局、合計10日くらい実家に帰って100袋くらいゴミ袋を出した。頑張って掃除している私まじ偉い。偉さの極み。You are the E RA I man. 仕事の記憶はない。

11月:退院サポートとGoToTravel

親退院。もちろんサポートしつつも、絶対に疲れることがわかっていたので、事前に友達との熱海GoToTravelを予約していた自分まじGood Job。久しぶりの熱海楽しかった〜〜〜〜他にもミュージカル見にいったり眉毛綺麗にしたり足の角質綺麗にしたりまつげパーマしたり大忙しやで。仕事はPJのアサインを伸ばしてくれるように自己主張したら通った。自分のやりたいことを主張するってほんと大切なんだな…と実感。うるさい自転車は油を刺してもらえる。そして気づいたら1Kから1DKに引っ越すことを決めていた。おら、ワクワクすっぞ。

12月:ワーケーションからの引っ越し, and the end of year

京都でワーケーションしてみたらめっっっっっっっっっちゃよかった。なにがよかったって、めちゃめちゃメリハリをつけて働くことができる。そして京都の和食とスイーツとパンはレベル違いでまじでうまい。仕事は目的思考の強い言語化の鬼がメンバーに加わったことでチーム全体にいい影響が出ている。彼の仕事の仕方も自分とタイプが違い過ぎるので強い刺激を受けている。そして引っ越しでは、なぜか親の電話番号を自分の番号として登録して連絡が取れず、業者が来る5分前にオートロックなのに鍵を持たずに締め出され、引っ越しの荷造りが終わっておらず引っ越し屋さんに「お前まじかよ」みたいな目で見られながら、格安(34,100円)で引っ越しを完了。まじで引っ越し屋さんのお兄さん、ありがとう。南向きの心地よい部屋で生きてます。

 結論:いい1年だった

やっぱり何にもなかったようでいろいろ学ぶことができた、素敵な1年でした。
2021年もいい年になりますように。