ストレスマネジメントが上手になりたい

はあああああああああ。疲れている。何に疲れているって、慣れないマネジメント業務に疲れている。

 

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今年の春に異動した部署は、会社の中では経営層に近い部で、新しい金儲けのタネを探すという就活生が喜びそうな夢のある仕事についている。ただそういう部って概してお金を生み出さない部なので、自分たちは頭を使って仮説を立てるだのパワポを作るだの分析をするだのしつつ、実際に手を動かしていただく部分は別の部署の人にお願いする必要がある。

となると何が生じるかというと、アラサーの小娘が現場で戦い抜いてきた生え抜きの課長とか部長とかに「こういうことやりたいんで、ご協力お願いします☆」とお願いする必要が出てくる。しかもそれが必ずしも現場の生え抜きのやりたいことと一致するとは限らない、ていうかむしろ「なんでそんなことやるの?」というところにこそ新しい金儲けの種がある。

つまり、15からこの道に入って30年の蕎麦打ち職人に「なんか〜ペペロンチーノ蕎麦が売れそうなんで、頑張って作ってもらえません?私は蕎麦の打ち方わかんないんですけど、そばもペペロンチーノも美味しいんで、きっといけると思うんです☆ミャハ☆」っていう仕事だ。

 

 

つれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜まじつれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

もうちょっと真面目なことを言うと、まあミャハ☆で終わらせるほど適当な仕事は流石にしない。ペペロンチーノ蕎麦が何故売れそうなのかということを説明するために、ペペロンチーノ蕎麦を誰に買ってもらいたいか考え(対象顧客を特定)、買ってくれそうなお姉さんの姿を妄想し(顧客のペルソナの作成)、ペペロンチーノ蕎麦はペペロンチーノ及び蕎麦と何が違うのか(差別化要因)を明確にし、ペペロンチーノ蕎麦を提供することで顧客のどのような課題を解決したいのか(ペインポイント)、ペペロンチーノ蕎麦を食べることで顧客にどんな状態になって欲しいのか(ゲインポイント)などなどを言葉にして図にして職人にわかってもらい、「なるほど、ペペロンチーノ蕎麦いっちょ作ってみるか」という気持ちになっていただき、実際に美味しい作ってもらうことが仕事である。

 

 

つれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜つーかぶっちゃけペペロンチーノそばとかどうでもいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

と言いたいのを必死に我慢して、ペペロンチーノ蕎麦の意義を毎日説いている。

すると何が起きるかって言うと、そう、ストレス!ストレス過多!!!ということで、最近夜うまく眠れなかったり、食欲が落ちたり、突如として気持ち悪くなったり、心身ともに調子が悪い。

ひとまずいま、以下の本や癒しグッズでどうにか自分を奮い立たせているものの、いつまでもつかな…。ストレスマネジメントが、上手に、なりたい…。